2dayフリー切符の旅 (part2)




 西中金駅のホームと、車両です。
このような光景も、3月いっぱいで終わってしまいます。

 ご覧のように、架線柱は、どこにもありません。

 数分停車して、また折り返していきます。
 所々には、架線柱の残骸が残っております。
 昔は、知立から西中金行きがあったのを思い出します。
 再び、猿投駅に戻ってきました。
 すでに、知立行きの普通列車が待っておりました。

 猿投駅始発ですので、車内はガラガラです。
 この車両、とてもうれしいです。 なぜかというと。。。
 ご覧のように、転換クロスシートだからです。
 シートピッチは狭いですが、今までのロングシートから比べると、天と地の差です。

 これで、知立までの快適さは、約束されました。
 猿投駅を出ると、今度は、山はなくなり、このような風景になります。
 三河線は、ローカル線と言った感じがものすごく強いです。
 再び、豊田市駅に着きました。

 この豊田市駅も名古屋地下鉄が乗り入れてから、急速に発展した駅です。

 それを象徴するかのように、たくさんの乗客が乗り込んできました。
 しばらくすると、豊田新線からきた、地下鉄の車両が到着しました。

 ほとんどの乗客は、降りていきますが、なかには、乗り換える乗客もいました。
 三河線の知立から猿投駅の間には、ご覧のようなものがあります。

 この区間は、ワンマン運転で、車掌はいません。 それで、ホームには、赤外線センサーがおいてあり、白線の外側に出ると、センサーが光り、警告音を発するようになっております。
  列車は 土橋(つちはし)駅に到着しました。
ここも、大きな駅です。 後ろに映っている車両は、地下鉄鶴舞線で使われている名鉄の車両です。

 ちなみに、4扉でロングシートです。
 再び知立駅に戻ってきました。
 ここで、立ち食いきしめん屋で昼飯にしました。

 知立駅には、このような祠(ほこら)がありました。 安全を願ってのことでしょうか。
 さぁ、次の行程へスタートします。 

 今までは、三河線の北部をたどってまいりましたが、今度は三河線南部の方を辿ることにします。

 まずは、碧南行きの普通に乗車です。
 …で車内はというと、このようにロングシートです。

碧南駅に近づくにつれ、乗客はどんどんと減っていきました。  刈谷(かりや)駅を過ぎると、ローカル線って感じです。
 約30本ほどで終点の 碧南(へきなん)駅に到着しました。

 ここも簡素な車両所があり、駅構内は大きいです。
 すぐに、吉良吉田行きの普通に乗ることにしました。

 1分の接続ですので、乗り込んだら、即発車となりました。
 乗る車両は、こちら。
 そう、先ほどの猿投から西中金で乗った列車と同じです。

 そう、碧南から先は、非電化区間なんです。 
  三河旭(みかわあさひ)駅を過ぎると矢作川を渡ります。

 西中金に行ったときの矢作川を渡った画像を思い出してください。
これで、どれだけ下流のほうにきたのか、分かるかと思います。 
 松木島(まつきじま)駅を過ぎると、次は、いよいよ終点です。
 …とそのまえに、矢作古川(やはぎふるかわ)という鉄橋を渡りますが…

 この架線柱を見れば、昔は電化されていたんだ…というのが分かるかと思います。 この架線柱も朽ち果てていますが…
 終点の吉良吉田(きらよしだ)駅に到着しました。

 ここは、蒲郡方面、西尾方面、碧南方面と三方向へ行くための分岐点の駅となっています。

 しかし、周りには何も無く、寂しいところです。
 次は、特急に乗って一気にワープをします。

 この車両は、名鉄特急で一番新しい車両です。 行き先はどこかというと…
 特急「佐屋」行きです。
 この特急に乗るのもずいぶんと久しぶりです。

 これで、約1時間20分は快適に過ごせます。




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